ももりん ふくしま餃子の会Ver
「円盤餃子」は福島市観光コンベンション協会の商標登録です。
闇市風景 提供:福島市
歴史のある餃子店が連なる街、ふくしま。
福島市には50年、60年と歴史のある餃子の店が何軒もあります。それらの店の中には戦後、戦災の被害が少なく都市機能が残されていた福島市の闇市で満州からの引き上げ者や復員してきた方々が、生活のため飲食業を営んでいた歴史がありました。
独特の形状「円盤餃子」は、餃子をフライパンに円盤状に並べて焼き上げ、そのまま皿に移して出されます。円盤状にする理由としてはフライパンで一度により多くの餃子を焼くために、このようにしたと言われています。
餃子専門店を中心に「ふくしま餃子の会」が結成され、餃子の町としての観光PR活動を県内外のイベントや試食会、デパート等の物産展実演販売、市民を対象にした餃子講習会の開催などで知名度をあげてゆく努力をしております。
ももりん ふくしま餃子の会Ver
「円盤餃子」は福島市観光コンベンション協会の商標登録です。
H15.5.2 発足当時の集合写真
東北六魂祭イベントでの集合写真
平成12年11月3日「商店街の日」の町興しイベントとして、街なか広場で餃子の無料試食会が行われた。これは「ふくしま文化村」の呼びかけによるもので、市内11店舗の餃子店が参加した。平成13年からは、餃子店の店主による餃子講習会が4回開催され、各回応募者多数で、抽選で参加者が決められたほどだった。
平成13年には、掲載店23店の「ふくしま餃子MAP」が初めて作成された。餃子の無料試食会は、その後毎年11月3日「商店街の日」のイベントとして、行われ、街なか広場には、過去にない長蛇の行列ができた。福島市民の皆さんの餃子に対する反響の多さに手ごたえを感じ、平成13年の餃子の無料試食会参加店のメンバーの有志数名によりふくしま餃子の会設立準備会が作られ、会則や今後の活動計画を話し合った。
「餃子を福島の新しい名物として伝説と歴史を生み出すため」平成15年3月11日14店が加盟してふくしま餃子の会が発足した。会の宣伝活動の一環として、積極的に県内デパートなどでの物産展や食のイベントに参加し、県外の福島県物産展。池袋の餃子スタジアムにも出店してきました。
平成22年には、餃子で街おこしを行っている全国10都市の全国餃子サミットに参加し東日本大震災の翌年には、JRA福島競馬場に全国の餃子を集め盛大に全国餃子サミット&餃子祭りを開催し、ふくしまの元気をアピールした。
これからもおいしい餃子を作り、福島が餃子の町と呼ばれるよう頑張って行きたいと思います。
ふくしま餃子の会は、全国餃子万博や餃子サミットなどの各種イベントへ積極的に参加し、全国の方々に「ふくしまの餃子」をアピールする活動を行っています。イベントでは迫力のある、直径120cmもの特製鉄鍋で振る舞う、餃子の会名物「大鍋餃子」で一度に約700個の餃子を焼き上げます。ふくしま餃子の会はこれからも全国の方々に名物の大鍋餃子を広めていきます!
福島市内の加盟店の現在の営業状況です。店頭の「黄色いのぼり」を目印にご来店下さい。また、餃子が無くなり次第終了する店舗がございますので、詳しくは店舗までお問い合わせください。